いつの間にか上がっている「住まいの値段」、その背景を少しだけ整理してみる
2026/01/22
最近、スーパーで買い物をすると
「前はこの値段じゃなかったよな」と感じることはありませんか。
食料品や日用品が少しずつ値上がりしていて、
家計にじわじわ影響している。
そんな実感を持つ人は多いと思います。
実はこの流れは、住まいの価格にも広がっています。
ここ数年で「家の値段が高くなった」と言われる理由は、
決して一つではありません。
建築コストの上昇という現実
たとえば、家を建てるための材料。
木材や住宅設備は、数年前と比べて価格が上がっています。
加えて、現場で働く職人さんの人件費も上昇しています。
人手不足の影響もあり、
以前と同じ条件で建てようとしても、
結果的に建築費が数百万円高くなるケースも
珍しくなくなりました。
需要と供給のバランス
もう一つの理由は、住宅を求める人の多さです。
特に都市部では
「今すぐでなくても、いずれは家を」と考える人が多い一方で、
土地や新築住宅の供給は限られています。
その影響で、ある地域では
1年間で住宅価格が8%以上上がった例もあります。
数字で見る住宅価格の動き
全国平均で見ても、
2024年から2025年にかけて
住宅地の価格は約2%ほど上昇しています。
数字だけ見ると小さく感じるかもしれませんが、
住宅の金額はもともと大きいため、
2%でも家計への影響は決して小さくありません。
たとえば、
「数年前なら同じ予算で建てられた家が、今は少し難しい」
「希望を全部入れると予算オーバーになる」
そんな声を聞くことも増えてきました。
これからの見通し
では、この状況はこれからどうなるのでしょうか。
多くの専門家は、
「急に価格が下がる」というより、
しばらくは今の水準が続く可能性が高い
と見ています。
建築資材や人件費が
すぐに元に戻る見通しは立っておらず、
住宅価格もゆっくりと推移していくと考えられています。
大切なのは「知ったうえで考える」こと
もちろん、すべての地域や物件が同じではありません。
都心と郊外、
マンションと戸建て、
土地と建物。
条件が変われば、見え方も変わります。
だからこそ大切なのは、
「今すぐ買うかどうか」を決めることではなく、
今の状況を知ったうえで、
これからの暮らしをどう考えるかという視点です。
住宅は、人生の中でも大きな選択の一つ。
物価が上がり、住宅価格も変化している今は、
情報を整理し、
自分たちに合ったペースで考えることが、
安心につながる時代になっています。
焦らず、比べすぎず。
まずは「今、何が起きているのか」を知るところから。
それが、これからの住まい選びの第一歩です。
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